川上洋平

昔の洋平くんの事は、
僕よりも皆さんの方が
詳しいんじゃないかと思うんですが、

改めて当時のエピソードなどを交えて、
まとめてみようと思います。
 

生い立ちって事で、
子供の頃や
シリア時代を中心に。

どうぞ読んで行ってください。

誕生から幼稚園まで 既にバンドマンの素質が！

 
洋平くんは、神奈川県川崎市出身。

1982年6月22日に生田の病院で誕生。
幼稚園まで川崎市に住んでいました。
 

その後、シリアに行くまでの間は
どこに住んでいたのか不明です。

 
でも、高校が相模原市なので、
小学校に入学するタイミングで
相模原市に引っ越したのかもしれません。

 
家族は両親と兄姉、
そして猫のミルクの４人と１匹。

 
猫だって家族ですよね！
僕も猫大好きです。(^^)

 
幼稚園の頃の洋平くんは、
目立ちたがり屋なのに
恥ずかしがり屋のお子さんだったようです。

 
ここぞって時のチャンスを掴む為、
バンドマンに目立ちたがり要素は必要だと思います。

向上心にも繋がりそうですし。
 

小学校低学年 映画好きの始まりはバットマンから

初めて映画館で映画を見たのは
小学校1,2年生の時。

お母さんにお願いして、
バッドマンを見に行ったそうです。

 
洋平くんの映画好きは、
この頃から始まっていたんですね。

お母さんは、レコーディングや練習の時、
得意料理のアドボを差し入れしてくれるそうです。

優しいですね。
 
ところで皆さん、
アレキサンドロスのファンになる前から
アドボを知ってましたか？
 

画像検索してみると、
手羽先の煮物のような料理ですね。

 
2015年に行われたSWEET LOVE SHOWERの
フェス飯で、「ようぺのオカン定食」として売り出されたので、
その時に食べた人もいると思います。

 
得意料理がアドボって言うお母さん
なかなかと言うか、ほとんどいませんよね？

 
ちなみに僕が子供の頃、食卓に
アドボが登場した事はありません。(^^)
 

洋平くんのお母さん、
かなりの料理好きと見ましたよ。

初の海外！シリア出発直前 兄からのプレゼントが衝撃的！

洋平くんにはお兄さんがいます。

10歳年上で、
名前は”まさし”さんだそうです。

お兄さんと言えば、
有名なエピソードがありますね。

 
実は、僕もガンズ好きなんですよ。(^^)

 
アレキサンドロスとはタイプが全く違って、
見た目も曲も、ギラギラしてる感が強いんですが…。

 
その時渡されたのは、
『Appetite for Destruction』
デビューアルバムです。

 
一曲目の『Welcome to the Jungle』が
洋平くんが初めて聞いた洋楽でした。

小3でガンズの洗礼って、
相当インパクトあったんじゃないかと思います。

 
逆にこのエピソードから、
お兄さんはシリアに行かなかった事が分かりますよね。

 
洋平くんが小学3年生だったら、
10歳年上のお兄さんは、
大学生になる年齢です。

 
何年もシリアに行く事は
できなかったんでしょう。

 
お兄さんはガンズの他にも
HANOI ROCKSやMötley Crüeを聞いていたそうです。

 
LAメタルとか、ハードロック系が好きだったんですね。

 
お兄さんの洋楽好きは、
確実にその後の洋平くんに
影響を与えたはずです。
 

当時のシリアの情勢は？今とは違う？

皆さん、シリアは危険な国って
イメージを持っていると思います。

 
実際、外務省から避難勧告が出されていて、
渡航はやめるようにとの事です。

 
でも、2011年3月に内戦が勃発する前は、
日本からも普通に観光ツアーが
あるような、比較的治安が良い国だったそうですよ。

 
そうじゃなければ、洋平くんの両親も
シリアに洋平くんを連れて行きませんよね。

 
そもそも今のような状況で、
シリアに赴任するのは難しいと思いますが…。

 
以前、洋平くんはインタビューで
お父さんの会社から、
よく日本食が届けられていたと語っています。

 
親切な会社ですよね。

 
と言うか、
お父さんは日本の食品を扱う商社に勤めていたのかも。
 

Mr.Childrenとの出会いは姉の優しさから

洋平くんには、
年齢差は分かりませんがお姉さんもいます。

 
でも、シリアに行く時、
お姉さんも小学生だったら、
多分一緒に行ってると思います。
 

と言う事は、お姉さんとも
結構年齢が離れているのかもしれません。

 
受験生で日本に残った可能性も考えられますね。

 
お姉さんはシリアにいる洋平くんに、
Mr.ChildrenのCDや、
ダウンタウンのビデオなどを送ってくれたんだそうです。

 
この時送ってもらったのが、
アルバム『Atomic Heart』で、
Mr.Childrenとの出会いになりました。

 
今では世界中どこにいても
日本の情報を知る事ができます。

 
でも、洋平くんがシリアで暮らした
90年代には、スマホもYouTubeもSNSもまだ存在していません。

 
家庭にインターネットが普及したのが
90年代後半だそうなので、
当然メールだって無い頃ですね。
 

シリアとの連絡方法は、
電話か郵便物しかありませんでした。

 
お姉さんは離れて暮らす弟に
色々なモノを送って、
日本の事を教えてくれていたんです。

 
そんな優しいお姉さんは、
今でも時々、メンバーに料理を
差し入れしてくれるんだとか。

お母さん同様、相当な腕前だそうですよ。

Oasisとの出会い そして音楽にのめり込む

シリアのインターナショナルスクールに
入学した洋平くんは、
インターナショナルな空気に触れて英語も話せるように。

Oasisとの出会いもシリアでした。

 
初めて聞いた曲は
『Some Might Say』で小6か中1の時。

 
衛星放送のMTVでOasisを見て
衝撃を受けた洋平くんは、
すぐに買いに行ったんだとか。
 

とは言え、西洋文化を禁止した
イスラム圏のシリアにCD屋は無くて、
海賊版のテープを買うしか無かったそうです…。
 

映画館なんかの娯楽も無くて、
ますます音楽にのめり込んだワケですね。

 
洋平くんが初めてギターを弾いたのは5年生の時。

 
学校でギターの授業が始まって
クラシックギターを手にしたのが最初だそうです。

 
そして、6年生でバンドを始めました。

バンド名は、その時既に [Champagne]
小学生でこのセンスは驚きです。

 
何でもある恵まれた環境だと、
色々目移りしてしまって、
なかなか１つの事に集中できなかったりしますよね。

 
洋平くんは、シリアの制限された環境の中で、
音楽を極めて行ったんですね。

 
更にその後の洋平くんに
絶大な影響を与える人物との出会いが！

 
中学生の頃には、
日本の勉強が遅れないように
週1で補習の学校に通っていたそうです。

 
先生は日本の大学からの留学生が
ほとんどで、その中の1人から
ギターやロックの事を教わったんだとか。

 
ここで完全に洋平くんの道は決まったと言えるでしょうね。
 

シリアから日本へ 待っていたのは同級生からのイジメ

中３で６年間のシリア生活を終えて
帰国した洋平くん。

イケメンの上に英語も話せる。
スペック高過ぎです。

 
他の男子は、ちょっと面白くないかもしれませんね。(^^)

 
その上、バンドマンになると公言し
はっきり物を言う洋平くんは、
シカトなどのいじめに遭ってしまったそうです。

 
日本ではターゲットにならないよう
他の人と同じように、
目立たないようにしている雰囲気ありませんか？

 
小中学校と来て、いつの間にか
そんな風にしていた方が楽って考え方になって行くんですよね。

 
今思えばつまらないですけど、
当時の僕もそんなトコありました。(^^)

 
中3だと、とりあえずの目標は高校受験で、
洋平くんのように、将来を決めている人は
珍しいんじゃないでしょうか。

 
「○○になりたいなぁ」位は
考えたりするでしょうけど…。
 

いじめをした人にとって、
洋平くんは近寄りがたいと言うか、
脅威を感じる存在だったような気がします。

 
それがいじめって形になってしまった可能性も…。
 

高校から大学 現メンバーとの出会い

 
神奈川県立弥栄東高校に進んだ洋平くん。

そこには白井くんも。
 
 

１年後にはサトヤスくんも入学して、
軽音部で活動。

白井くんとはOasisのコピーバンドを組んでいました。

 
サトヤスくんは別のバンドで、
ドラムは当時から上手かったようです。

 
 
中学では辛いいじめを経験しましたが、
高校生活は充実していたに
違いありませんね。(^^)

 
白井くん、サトヤスくんとは
一旦お別れし、その後洋平くんは青山学院大学へ。

 
両親には、卒業したら商社マンに
なると嘘をついて、
本当はバンドマンが多い青山学院を選んだそう。

策士ですね。(^^)
 
 

そして、大学では
磯部くんに出会いました。

彼女と別れたばかりで落ち込んでいた
トコロを誘って、
デビューを目指し本格的にバンド活動を開始。

しかし、大学生の間にはデビューできず…。

 
バンドを続ける為、洋平くんは
卒業後サラリーマンになる事を選択。

ですが、数年でやめてしまいます。

 
バンド活動の為に会社をやめたと知った
お父さんとは、
しばらく確執が続いてしまいました。

これは仕方ないですよね。

 
今ではお父さんも応援してくれている
そうで、曲を聞いたって報告を
10個のハートマーク付きのメールで送ってくれるみたいです。

和解できて良かったですね。(^^)

川上洋平の生い立ちまとめ！

と言う事で、
洋平くんの生い立ちまとめは以上です。

 
エピソードや時代背景と共に
紹介してみましたが、
いかがでしたでしょうか。

 
洋平くんって、人も音楽も、
良い出会いが絶妙なタイミングで訪れていますよね。

 
やはり何か引き寄せる・惹きつける
力を持っているんだと思います。

 
そのパワーで、
これからもガンガン
突き進んで欲しいですね。

 
では！