どんな風にも例えがたく、
でもみんなが同じ気持ちになるってありますよね。
なんて思えてならないのが
アレキサンドロスの「12月26日以降の年末ソング」という曲。
12月24日はクリスマスイヴ、
そして25日はクリスマス。
日本人にはそれほど多いとは思わないキリスト教信者ですが、
なぜかとにかくどこでもお祭り気分で盛り上がるのがこの2日間。
その反動もあってかあとの26日から31日までの間が
なんともせつないようなしんみりしたような
それでいてせわしなく
ただ新年に向けて時間が経っていく様子を描いたこの曲。
普段は爆弾級のノリのいい洋平さんの曲とは違って
この曲は人々が誰もが感じる様々な気持ちを唄った曲です。
そんな12月26日以降の年末ソングをご紹介します。
いつの曲なの?
この曲は、アレキサンドロスになる前の[Champagne]時代の
3枚目のオリジナルアルバムに収録されています。
しかも発売のアルバム『Schwarzenegger』(シュワルツェネッガー)は、
2012年4月4日にRX-RECORDSからリリースされた
もう10年以上も前の曲なんです。
ですがそんな月日が経っていることを全く感じさせず
アレキサンドロスにとってもファンにとっても
年末になると絶対に聴きたくなる
季節ソング的な位置にある曲です。
おすすめポイントは
アコースティックギターのシンコペーションが
心地よい始まりで
その透明感が
12月の冬の寒さの澄み切った様子を表現しているかのようです。
そしてこの曲では、
ほとんど英語が使われていません。
そんなところも英語がそれほど得意ではない?日本人にとって
日本語で想像できるところに気持ちが持って行かれます。
この曲の魅力は?
静かな曲の中にも
いつまでも人間は
失敗と反省を繰り返すけど
同じくらい挑戦と希望を捨てきれない
という歌詞には、その先の自分達を夢見て奮闘しようとする姿や
都合の良いことだけ覚えておきながら
ああ何か 忘れてないか
周りのせいにしてばかりの自分を
大いに反省して
とあれこれ葛藤している姿がうかがえます。
大きな希望があればそれだけ大きな努力も必要なことを
もう一度確かめているようですね。
他にもこのような記事を紹介しています。
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アレキサンドロスの12/26以降の年末ソングって?おすすめポイントは 最後に
この曲には、MVのような画像がありません。
Youtubeには曲だけがのっています。
ですが、それは人々がそれぞれ過ごしてきた一年を振り返る時に、
それぞれの映像があり、
それぞれのこれからを考えていこうとするには
映像がいらないと判断したのかもしれません。
アレキサンドロスだけの年末の曲ではなく、この曲は、
多くの人に似合うとても素敵な曲です。
10年を過ぎた今でも毎年聴きたい曲として
たくさんのコメントがあるくらいですから、
それぞれの思いはきっと
この曲のどこかの歌詞と重なるのでは、
だから毎年聴きに来る人が
いるのではないでしょうか。