アレキサンドロスの歌詞に思い出してみればがある曲!曲名の読み方も

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
アレキサンドロスの歌詞に思い出してみればがある曲!曲名の読み方も1

目次


Sponsored Link

アレキサンドロスの歌詞に思い出してみればがある曲!曲名の読み方も1

いきなり寒くなってきましたよね。
それと連動するように、
なんだか忙しさもましていませんか?

そろそろ今年の終わりを告げる
街のイルミネーションは
華やかでも気持ちの上では
どこかせわしない。

そんな中でアレキサンドロス
あまりこのブログには登場しないけれど、
この季節にぴったりでぜひとも聴いてほしい曲
一緒に思い出して聴き込んでみませんか?


Sponsored Link

歌詞に「思い出してみれば」がはいっている曲とは

それは
「Leaving Grapefluits」です。
この曲は、2015年6月17日にリリースされた
『ALXD』に収録されています。

「Leaving Grapefluits」なんて読むの?

そしてこのアルバムは「ワタリドリ」が有名ですが、
「Leaving Grapefluits」が収録されています。

読み方は「リービンググレープフルーツ」
意味を日本人的に直接訳すと
「残してきたグレープフルーツ」
くらいになるかと思います。
残念ながらシングルカットはされていないんです。

なのでライブで聴くかまたはフェスで聴くことが
できればラッキーだし、Youtubeでも
聴くことができます。

なのですが、ファンの中にも
特にこの曲が好き!と言われるほど、
アレキサンドロス個性を
存分に出ているものでかつ
テイストがとてもドラマティック
に展開されている
のが特徴です。

そして川上洋平さん自身も
失恋ソングといっていることで
失恋ソングには間違いないのですが、
深読みしていくと、
日常の風景が見えてくる作品となっています。

「Leaving Grapefluits」の世界観は?

 

洋平さん「Leaving Grapefluits」というタイトルではあるものの
Grapefluitsにしておけばよかったと後から言っています。

ここでオレンジやレモンがでなかったことには、
意味があると思います。

恋人同士とは形で言えば1つ、
でも残してきたLeavingですから
半分になったGrapefluits
そのままということ
なのではないかと思います。
要するに残った半分のグレープフルーツとは
別れた彼女
のことを言いたい、
そして自分がその半分で形として存在したグレープフルーツだったということですね。
なのでもしそのまま丸ごとのグレープフルーツであっても、2つあればその一つ。
ということになります。そして
その一つは自分なのだということでしょうか。

歌詞の中の★マークは戸部よべ子さん訳

映画大好きの洋平さんは、
訳をするときには「戸部よぺ子」というハンドルネームを使います。
今回洋平さんがオリジナルでつけている訳の前には
☆をつけてあるので、
チェックしてみてください。
もちろん自分なりの解釈で曲を楽しむのもOK

今回の「Leaving Grapefluits」半分くらいが英語詞となっています。
なので、唄うのもかなり大変ですし、それ以上にハンパない高音が
ずっと続くことでとても難しい曲
になっています。

歌詞の意味は

この曲は、恋人同士が分かれてから一人回想しながら
ひっそりとした夜道を歩くようなイメージ
です。

冒頭からいろいろあったことを回顧する情景ですが、
この曲は私的には最後からたどっていくと二人の姿が
よく見える
と思います。

もし最初のフレーズの

☆俺の人生こんなもんだろうって諦めかけた時
ナイフによる君の傷跡をみた
そこからはもう
スタバで君が一番好きなドリンクにでもなりたい気分だった

をそのまま訳して聴いてしまうと
何があったのかわかりにくいと思いませんか?

それを最後のフレーズのところから意味を探ると

思い出してみても 二人は全部 全部 出し切った
これ以上ない程の感情を出して
疲れ果てたのかな
yeah yeah

思い出しても

と「あこれは二人の分かれた後の吹っ切れない心の中を描いているのだな」
という風にわかります。

さらにこの詞には男女二人の存在が交錯して
2人が楽しかったときのこと、
彼とはもうやっていけないこと。
そしてなんでこんなってしまったのかな、
とふとした時に振り返えりロックスターの名前が浮かんで
「違う違う」と我に戻る一人で頭の中を巡るような形式です。

I gave up & admit that this is my life
goes on and on and I never asked why
☆これがあたしの人生なのね
ずっとずっと意味もなく続いていくのね
わかったわよ もう理由なんて聞かないから

Oh oh
しっくりときてないのわかってるけど
Oh oh
しっくりときてないのわかってるけど

再び明日になって 精一杯に取り繕って
行ったり来たりの日々 右左気にする日々
笑いたい時はテレビ抱いて
泣きたいときは映画にすがって
感情 さえも引用 now i gotta go

思い出してみればあなたはそんな私を連れ去った
痛い程強くつむってた 瞼
恐る 恐る 聞けたの
知ってた?

一緒にいることで今まで気が付かなかったこと、
感じなかった世界に連れ出してくれたのは間違いなくあなただったわ。

とここは別の場所にいるであろう彼女の心の中の思い出。

アレキサンドロスの歌詞に思い出してみればがある曲!曲名の読み方も 最後に

まさに都会の大人の恋と言わんばかりの、
全部を語らないしっとりとした曲
です。
最初の軽快さからのメインのサビは、
頭に残るメロディアスな曲調で、
なんとなくニューヨークの街並みが合う
気がします。

なかなか聴くチャンスの少ない曲ではありますが、
最初のウオーキングのようなリズムから
ダイナミックなサビにいたるまでの
物語の展開は映画好きの洋平さんらしい曲調です。

曲は、その人その人の感じた想いがあって、
正解があるわけではありません。
ただ自分の思い描くイメージを
語り合う
なんていうのも面白いかもしれませんね。


Sponsored Link

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す