akinoriharuyuu

急に寒くなってきたと思ったら、もう年末。
今年は2年我慢した帰省をする人も出てきて、
少しだけコロナに慣れた感じがしませんか？

マスク姿が当たり前になり、
ライブ活動も徐々に復活の兆しが出てきました。
そんな小さな進歩もコロナ世界が普通になってきた
ことかもしれませんね。

[Alexsandros]も洋平さんの単独ライブも成功し、
いよいよ2022年は活動が活発になりそうです。
しかも10周年からの1年間、10周年を盛大に
お祝いできなかった分、気持ちが入るのはメンバーも
ファンも当然のこと。

そこで10周年にちなんで
おススメ曲10曲を歌詞重視で選びたいと
思います。

歌詞が最高な曲１０選

 
★Run Away

 

逃げ出せ
逃げ出せ

 
何かに行き詰って
自分に自信が持てないことや
行先がわからないことは誰にでもあるりことですよね。

洋平さんが一番辛かったと考えられるのは、
おそらくシリアから帰ってきた後の
新しい世界の日本。

日本人なのに日本に馴染めない、
自分のしたいことが
周りの人とすれ違っていく、
そして気が付けば
自分が違うのだということを
突き付けられている
そんな世界。

自分が帰りたかった日本は
こんな世界だったのか？
混乱し悩みながらの生活は、
予想以上に辛い環境でした。

その中で悩みぬいて出した答えが、
周囲に馴染もうとしないこと。
そして自分らしくすること
だったのではないでしょうか。

歌詞の中にその思いは
十分なほど込められています。

毎日が辛くて眠れない
逃げ出してしまおう
そんな思いでふらふらと
外を歩けば自分が見ないようにして
迎えなかった方向が
見えるような気がしてきます。

そのことに気づいた洋平さんが

タラリララリ「僕等」は
中途半端な満足で
事足りる様になっていった
過去を悔やむ

この時点で気づきが始まっています。

この曲の出だしは、
まーくん一人のイントロなので、
その澄んだ音のメロディも素敵です。

★ Famous Day
 

Run Awayから気持ちに
少しだけ整理がついて、
自分らしく行こうとしている曲。

悩んでも答えは見つからず、

「私」を探して
居場所を探し
追い求めて巡り着いた時に
夜が来て　見えなくなって

から

「私を探して」
居場所を探し
追い求めてた
あの日突然「答」が見つかった

と決意とも思われる自分の気持ちの
整理がついたことが伺い知れます。

洋平さんの夢は、バンドマンとして
成功すること。
とシリアにいた小学6年生の時に
決心しています。

その思いが儚く消えてしまいそうな程
辛かった日本に戻ってからの日々。

それでも貫こうと前を見始めた
Run AwayからFamous Day です。

そうして大学生となり、磯部さんとも会い、
[Alexsandros]は形となります。

はじめ、[Alexsandros]はChampagneとして
活動を始めますが、どこかのChampagne協会から
「名前を使うのは困る」と通達が来て
[Alexsandros]へと変更されます。
初期のアレキは、Champagneのクレジットで
出ているものがあり、その中にも
いい曲がたくさんあります。
 

フェスで盛り上がる定番曲のあせない人気曲は

★ city
ＭＶはこちら→★ city
 
は、メンバーの気持ちをそのまま描いたような曲。

ここはどこですか？
わたしはだれですか？　
首から下がるＩＤが認証されずに

この部分は自分がなかなか上に行かれず
認められず、くすぶっているすべての象徴。
洋平さんは「辛かったけどやめようとは
思わなかった」と言っているように、
とにかく詩に込めた文言が
ひしひしと痛みを感じます。

古い曲ですが、とにかく人気がある曲です。
ライブでは必ずと言っていいほど
歌われ、
そして歌詞の「ここはどこですか？」
はライブでのコール&レスポンスになっています。

★[Alexandros] / starrrrrrr feat. GEROCK

 
GEROCK（ゲロック）とは、天然炭酸水GEROLSTEINERの炭酸水

さまよって、途方に暮れたって、また明日には新しい方角へ
泣けばいい、誰より笑えばいい
傷ついて己の唄きざんでいく

ゲロックとのコラボ曲ですが、洋平さんがいうように
炭酸ならではの栓を抜いた時の
シュワ―という感じを表現しつつ
自分の未来に乗せた曲。

失っていく 失っていく 幼い頃抱いた夢
逃げ去っていく 逃げ去っていく
昔の自分にとどめ刺して

どこまでも 私は私だから
貫いて 誰に何を言われようとも

と炭酸の泡が上にあがり消えていく姿を
戻ることなく上がっていくことととらえ
自分達もそうしたい思いがあるのでは
ないでしょうか。

★ SNOW SOUND

 
高校生が好きそうな曲で、初々しさあふれる曲
SNOW SOUNDの

泣きあかしても
雪にほころんだ
僕はまだ子供のまま

まっしろな雪の中で
まだまだやりたいことが
たくさん浮かびそして
楽しかった子供の頃を
例えて歌った曲。
 
★Feel like
GLOBAL　WORKのCM曲ですが、
心地いいメロディの歌詞は全部英語です。

I　feel like ～　ing

で構成された詩なので、中学生でも
意味がわかりやすいのではないでしょうか。

 
さわやかで洗練された日常風景です。
 

最高の定番曲として

★ワタリドリ

メジャーになってはじめての曲がスマッシュヒット
本人たちは、もしかしたらほっとしたと同時にこの瞬間を
かみしめたかもしれませんね

誰も聴いていない
気にも留めない
それでも歌いつづけた

ここは代々木公園で路上ライブを
雨の日も風の日も続けていた頃が
浮かぶのかもしれません

傷ついたあなたを笑わせたいから

自分達がなかなか上に行かれる日を
思い浮かべてどんな曲を送りたいのかの
答えのようです。

追い風　届けるよ
僕等一心に　羽ばたいて
遠い過去を　背負ってた
あなたを未来に運ぶよ

長かった下積みが実ったことで
今度は自分達が他の人のために
できることをする。つまり歌い続ける
ということでしょうか。

★ 風になって

ＭＶはこちら→★ 風になって[/embed]
スバルのCM曲だけあってとにかく
ドライブには最高の一曲。

洋平さん自身がアレキサンドロスが
世間に認められ、自分の思うようになんとか
動いて行っていることをドライブで表現。

いつしかの　景色が
色帯　光ったら
在りし日の　心が
踊りだして

風になって
風まかせになっていく
あと少しで自分に戻れそう　あてもなくて
あてもなくて
畦道乗り出していく
現在(いま)会ったら何を思うかな

 
 
★アルべジオ

 
今回、洋平さんは単独アコースティックライブを開催しています。
アレキは、コラボなどの曲はあまりなく、アレキのみの
行動が多いのですが、さすがに今回は一人。
会場は女性ばかりでみんなの視線が
洋平さん一人に向かいます。
本人も緊張したというくらいですから相当なプレッシャー。
これからも新しい試みはどんどん増えてきそうです。
 
★閃光

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』主題歌
 
アレキ結成10周年を終え、
その最後の曲が「閃光」。
ガンダムの主題歌となりそれだけでも
人気曲なのですが、
とにかく曲がいい。
人気がでるのも納得の一曲です。

そんな閃光は、Famous Day や cityなど
思いのすべてを出した曲たちの
進化版ともいえる曲。

あどけない夢思い出す
心をおとした大人のように

からの

今ならまだ間に合うよ
新しい世界を紡ぎ出していけ

なかなかうまくいかなかった過去から
今があることの自分への鼓舞。

アレキの歌詞が最高なオススメ曲10選！人気曲やフェスの定番曲も！最後に

コロナ3年目を迎える2022年は、当たり前に手を消毒し、当たり前にマスクをして出かける日常。
そんな中に当たり前にライブに行かれる日が来ればこんなにハッピーなことはありません。
まだまだ安全とまではいかれませんが、
これまでの巣ごもり期間にアーティストは先の見えない世界の中で
曲を作り続けていました。
その曲たちを披露する時期が少しずつ
やってきています。

一緒に歌って一緒に楽しむのはそれほどルールを守れば絶対
大丈夫！そんなお客さんの笑顔ももうすぐです。

そして気が付けば、もう
あっという間に風が涼しく感じるように。

今年は、誰もが「何かした！」という
大きな手ごたえもなく、
なんとなく終わっていく。
そんなような日常を過ごしていた気がします。

それでも、少しずつ時間は動き出しているのも確か。
ライブも制限はあるものの、だんだん増えていますし、
制限ありの中での精一杯の音楽は
人々に送られてきています。

「Alexandros」も洋平さんが、CMに出演するなど
表現の場を広げて頑張っています。

そんな新しいルールの中にようやく溶け込んできたのに時間はかかり、
今はもう冬もすぐそこまでやってきています。

ふと「Alexandros」の冬の曲ってあったかな？と
頭を巡らせてみるものの、意外に少ないんですね。
でも冬にぴったりの曲も実はあるんです。
そんな「Alexandros」の冬の曲やおすすめの曲をご紹介します。

冬にぴったりの曲

SNOW SOUND

2016-2017年JR SKISKIのCMテーマソング。
ちょっと懐かしい気持ちになりますが、
JR SKISKIを聴くと「今年も冬がやってきた！」
という気分にさせてくれます。
毎年初々しいドラマ仕立てのCMは、始まるだけで
雪を見にいきたい気分になります。

この曲は、両A面になっていて、カップリングも映画「今日のキラ君」の
テーマソングになっています。
今まで君が泣いた分取り戻そう

alexandros pray

冒頭の氷の散らばった暗い海からすでに
イメージが冷たい。
しかもpray「祈る」ということも
神聖で音のない澄み切った世界を表現しています。

Oblivion (feat. LITHIUM HOMME)(MV)

マイクにかかる白い息、コンクリートの世界が
冷たさを更に演出しています。

Oblivion

体を動かしたくなる名曲

ワタリドリ

これはもう定番中の定番の「Alexandros」の代表曲。
しかもコートを揺らしながら唄う洋平さんを見ていると、
それだけでも元気がでてきます。
「Alexandros」がメジャーになる転機なったと言える
曲でもあり、この曲がなければ成り立たないといえます。

アレキサンドロスに冬の歌はある？冬におすすめの名曲・定番曲も紹介最後に

ついつい寒くなると体を動かすのをなるべくしなくなりますよね。
でも疾走感あふれる音楽を聴きながらでは、そんな気持ちも吹き飛びます。
ここまでは、曲を作ることを優先する季節が続いていましたが、
これからは、少しずつそれを披露する時期に近づいてもいます。

これからの曲は、どんな風な「Alexandros」の
あたらしいスタイルが取り入れられているのか、
披露される前から楽しみです。